世界遺産・カナダ環境保全ボランティア留学

これからの時代避ける事はできない環境問題と限り有る資源との向かい合い方。人間が気づかないところで進む植物や動物の生態系の変化は、まさにこれからの未来を象徴しているのかも知れません。クリーンであり自然と人間が共生する為のヒントをボランティア先進国である欧米で学べる社会意識は貴重なものになるでしょう。

 

場所:カナダ・BC州バンクーバー+アルバータ州バンフ又はレイクルイーズ

時期:例年 5月、6月、7月、8月、9月 ※応相談

こんな方におすすめ:

-山や自然公園の仕事に関わりたい!将来関連分野への就職希望の方。

-レンジャーのしごとに興味がある。海外の公園管理を学びたい方。

−キャンプや登山、アウトドアスポーツが大好きでたまらないという方。

カナダ西海岸の都市バンクーバーとロッキー山脈とは?

西海岸の名前の通り太平洋のある海と山、沢山の自然がギュッと詰まった自然の宝庫ブリティッシュコロンビア州のバンクーバーはカナダ国内からも都会の生活から離れ移住が増え、国内でも成長の著しい山の麓の港都市です。生活環境の良さから沢山の学校が集まり教育レベルが高い事やダウンタウンからバスで1時間以内で行ける本格的な山では夏は登山にトレイルラン、冬はスキー、スノーボード、スノーシュー等、絶え間なくアクティビティが楽しめるコンパクトシティです。
バンフ国立公園、レイクルイーズ国立公園、そしてヨーホー国立公園の3つからなるカナディアンロッキー山脈は毎年400万人を超える超人気観光地であり、観光だけではなく登山家やキャンプ愛好家、ロッククライマーや自然愛好家には堪らない世界最高峰の山が連なり、目に入る景色すべてが息をを飲む美しさと壮大さで包まれています。ハイカー達のベースキャンプとなる街バンフは温泉を中心に栄え、必要な登山用具のほとんどすべてを手に入れる事が出来ます。

カナダ国内で最も温暖であるBC州の大自然と雄大にそびえる世界遺産カナディアン・ロッキー!

西海岸の海を望めるバンクーバーからであれば車で約12時間のロングドライブであり、最寄り都市のアルバータ州からであれば車で約1時間半という辺境な立地でありながらも、バンフには年間約30万人の観光客が来る富士山とは比べものにならない14倍近、400万人を超える観光客がやってきます。その、お目当ては標高3940メートルのマウントロブソンだけではありません。

数時間にも及ぶ山脈を走るドライブルートやそこから見える永久凍土、氷河を吹き抜けてやってくる冷たくて透き通った空気は、太古の自然の姿を感じさせてくれます。圧倒的な大自然の中に立つと、誰に言われる事もなく先住民の人たちや登山家、ロッククライマー、スキーヤー他冒険家達の聖地である事を感じるスケールの巨大さは一見の価値があります。願わくば、一生に一度は住んでみたい山好きにとっては夢のような場所がバンフである事は間違いありません。

 

環境保護ボランティア留学で学ぶ主な内容

語学学校はタムウッド・インターナショナル

バンクーバーに本部を置くTamwood Language Centresは、語学研修プログラムだけではなく、インターンシップやボランティアプログラム等、独自開発をしてり、特に英語だけでなく、実際にフィールドに出て行う実践での研修を重要視してり、英語環境での仕事探しでは即戦力の養成に力を入れてります。

学生総数は200人~250人前後の中規模サイズの為、先生やスタッフと生徒との距離が近く、アットホームな雰囲気Tamwoodの特徴です。授業内容はスピーキングを中心とした総合科目と苦手科目や向上させたいコースの選択科目を選ぶ事が可能です。

またボランティアやインターンシップはコーディネートをする為だTamwoodによる別会社を立ち上げ、専門的に手配業務を行っている為、企業等との繋がりの強く、ビジネスキャリアカレッジや、スタートアップ育成コース等を留学生向けに展開しています。

留学プログラム参加までの流れ

環境保護ボランティアの参加には、申込みの前に一度ンラインでのレベルチェックテストがあり、その後、Skypeでの英語レベルテストがコーディネーターによって行われます。また、現地到着後に定期的に英語レベルチェックがあり、本格的にバンフのボランティアに出発する前に、バンクーバーで再度Skypeで対面面接又はビデ面接を行うという流れになります。

ステップ-1 無料留学相談+カウンセリング
ステップ-2 オンライン英語テスト
ステップ-3 お申込み及びSkypeビデオ面接
ステップ-4 必要に応じた期間の語学学校お申込み
ステップ-5 ビザ申請(学生・ワーホリ・eTA)
ステップ-6 航空券購入・海外留学保険の加入
ステップ-7 荷物の準備が完了したら出国!

ボランティアでのとある日の様子

“個人の力が試される、大自然の中での生活”

Lake Louise / レイクルイーズ

レイクルイーズのボランティアプログラムはBC州とアルバータ州の境目にあるヨーホー国立公園内のボランティアロッジを拠点に国立公園内のスキーリゾート、レイクルイーズリゾート内の管理やメンテナンス、イベントの手伝い等を行って頂きます。

トレイル入口にあるロッジからは多くのトレイルにつながっており、レイクルイーズまで自然の中を走る自転車ルートもボランティアならではの醍醐味です。繁華街等から離れた環境である事から多くの自由時間が出来る為、個人でやりたい事や興味のある事、行きたいキャンプ場や登山ルートがある方とって、価格高騰をするハイシーズンに費用を抑えて長期滞在の出来る住込みボランティアプログラムとしても定評があります。

詳しいボランティア内容

国際ボランティア参加のメンバーには、カナダのロッキー山脈にあるレイクルイーズ、ヨーホー国立公園、クートニー国立公園エリアにある、レイクルイーズ・スキーリゾート及びリクリエーションセンターでのコミュニティ活動のお手伝いをして頂きます。

活動を通して、大切な資源である自然とつながり、コミュニティ活動を通す事によって自然保護や保護活動を学び、発掘し、インスピレーションを高める事が出来ます。

スキーリゾートでの活動では、冬のスキー場運営の為の準備として施設修繕、ペイント、土壌のメンテナンスや植林、ネイティブプランツ(古来よりその土地に原生する植物)の保護や種植え、雑草や外来種の駆除、予防等、多岐に渡ります。山の掃除の一貫としては、トレイルやスキー場での障害物除去やメンテナンスを行います。ボランティアはパートナーやチームによりボランティア内容が選定され、チームリーダーの指示の元活動を行います。

▼トレーニングについて

すべてのボランティアは、丸1日のトレーニングデイが設けられており、到着後に安全面に関するプレゼンテーションや活動内容のオリエンテーションが行われます。

活動時はレイクルイーズ・スキーリゾートのシニアマネージャー(チームリーダー)が日々の活動の案内をサポートします。

▼活動時間と自由時間について

レイクルイーズのプロジェクトでは、ボランティアは1週間に5日間、1日8時間がボランティア活動時間です。特例を除き一般的には月曜から金曜費で、週末はフリータイムです。

特に自由度の高いレイクルイーズでは自由時間が多くあり、滞在先からすぐに始まるロングトレイルやキャンプ、周辺の観光等にて時間を過ごしています。

積極的に行動が出来、アウトドアが好きな方におすすめのボランティアプロジェクトです。

“環境保護リーダーシップトレーニング”

Banff / バンフ

標高は1383mにあり、ロッキー山脈一体の拠点である中心街を形成する事となるバンフは1883年にカナダ・パシフィック鉄道工事中に偶然現れた温泉が後の保養所なり、同鉄道会社の代表ジョージ・ステファン氏の出身地であったスコットランドの「バンフ」と同名とし、その後ロッキー山脈観光のリゾート地として観光地化され、高級ロッヂや5つ星ホテルも立ち並ぶようになります。

1970年から80年代は日本の高度経済成長の影響により、多くの日本人が訪れるようになりましたが、バブル崩壊後、現在は中国人とインド人に変わりました。押し寄せる観光客とその大自然を守る国立公園のレンジャー達、そして野生動物達との共存を環境教育を通して学ぶリーダーシップトレーニングコースが毎年バンフで数回のみに限定され開催されています。

詳しいボランティア内容

リーダーシップトレーニングボランティア(バンフ)は、その他一般のボランティアプログラムと比較すると、より多くの経験を積んでいただく事のできる、トレーニングボランティアであり、期間は4週間に渡って行われます。

バンフ国際ボランティア参加のメンバーは7人で1チームとして行動を行います。到着時にはリソースパッケージを受け取り、ボランティアプログラムでのリーダーシップ力開発トレーニングのゴール設定を行います。

第1週目

リーダーシップ論やパーソナルゴールの設定、環境保護への興味や個人リサーチの発表やブレインストーム等のディスカッションを行い、都度都度のボランティアのアイデアをまとめます。(バンフ国立公園の、リーダーシップ育成部門であり、リーダーシップ分野における学問の修士号保持者によってデザインされたプロジェクトです)

第2週目

コネクト(繋げる)&コミット(やり遂げる)をテーマにパーソナルゴールとプロジェクトのアイデアをまとめます。

第3週目

作成した目標やゴール、アイデアをバンフ国立公園での活動にて実際に取り入れ、リーダシップ能力を高めます。

第4週目

想像力を最大限に活かし、ボランティア同士にて成果の発表やこれからのプランの総括を行います。

活動内容とスケジュール&自由時間について

活動予定日は、主に水曜日から日曜日の週5日間、1日約8時間の週40時間を目安に行われます。休みは週によって異なり、週2日又は3日あります。

活動の大半を占める内容は、トレイルのコンディションを確認する為の登山やトレイルウォーキングが普段に含まれている為、十分な体力が必要とされるプロジェクトです。その他、観光客の安全を守る為のパトロールにて、バンフ国立公園だけでなく、ヨーホー国立公園やクートニー国立公園のデイエリアやビューポイント等へも足を運びます。

活動内容には、野生動物の為のフェンスの修繕や掃除、外来種駆除や植林等も含まれており、参加時期によってはコミュニティで行われる、イベントやお祭り、先住民のセレモニー等、社会活動への参加も積極的に行われており、ボランティアには肉体的な活動だけでなく、ソーシャルメディアを利用したプロモーションもお願いしています。

自由時間や休みの期間は個人のリーダシップ力を高め、今後どのように環境保護に関わっていきたいのか、じっくりと考え、行動を起こす事のできる貴重な時間となります。観光にて、多くの場所をも回ったり、コミュニティセンター等での社交、キャンプや縦走登山にも最高の環境です。

バンフ国立公園のリーダーシップボランティア参加者には、事前に送られるオンラインリンクによりどのようにゴールセッティングが行われるか事前予習を行って頂いております。

学習プランの目安期間は「約3ヶ月〜6ヶ月間」

・カナダは観光ビザで最長6ヶ月間の滞在が可能
・前半2ヶ月から3ヶ月の語学研修をしてからボランティアへ

6ヶ月以内の滞在であれば、語学研修と環境保護ボランティアを組み合わせる事も可能です。ボランティア参加には事前のSkype面接があり、すべてが英語で行われます。ボランティアはギリギリの英語力で滑り込み的に参加するのではなく、英語が分かれば分かる程、理解力も深まり、結果として多くの知識を吸収する事が出来ます。逆に英語に不安がある状態であれば、しっかりと事前に語学研修をすることによって理解力を深めて頂きます。

周辺の環境と特徴

スキーリゾートの看板修繕

湖のほとりでの作業

祭日には沢山のイベントが

ガーデニングもおおがかり

詳細情報

締切:定員に達し次第終了
語学学校は年間を通して毎週月曜より入校可能ですが、ボランティアプログラムは定員が決まっている為、人数に達し次第終了です。通常夏のプログラムの定員は春の3月〜5月に締め切られます。その年によって異なりますので、事前にお問い合わせ下さい。
環境保護ボランティア参加費:約10万円-約14万円 +事前語学研修費用

授業料に含まれるもの:ボランティア参加費用(4週間)

レイクルイーズプログラムはプログラム費用に滞在費込み、バンフプログラムは別途滞在費(約10万円)が必要となります。

事前語学研修はTamwoodにて午後クラスを割安で提供しています。出来れば午前は山や運動をして、お昼以降を勉強の時間に充てると充実した日が過ごせます。

 一般的に8週間(約20万円)から12週間(約30万円)の語学研修が推奨期間です。事前の無料オンラインテストにて必要事前研修週数がわかります。ご希望の方はお問い合わせ下さい。

※上記料金には滞在費や交際費、ボランティア先までの移動費用、航空券、保険料等の費用は含まれません。

環境保護ボランティア中の滞在費:約10万円(バンフのみ)

上記費用に含まれるもの:バンフプログラムの場合

※滞在費はバンフプログラムのみ発生いたします。レイクルイーズの場合は滞在費はプログラム費に含まれている為、別途発生いたしません。

※※食事は各自別途費用にて自炊です。

日程:2024年 / 5月、6月、7月、8月、9月

ボランティア開始の前に語学研修を入れる場合はその期間に応じてスケジュールを調整します。ボランティアは冬には行われていません。

【2024年度開催時期】

バンフ:6月11日(火)着 – 7月8日(月)退出、7月9日(火)着 – 8月5日(月)退出、8月6日(火)着 – 9月2日(月)退出

レイクルイーズ:5月5日(日)着 – 6月1日(土)退出、6月2日(日)着 – 6月29日(土)退出、6月30日(日)着 – 7月27日(土)退出、7月28日(日)着 – 8月24日(土)退出、8月25日(日)着 – 9月21日(土)退出、9月22日(日)着 – 10月19日(土)退出

入学条件:18歳高校卒業以上及び最低限の英語レベル
英語レベルは国際総合英語テストのIELTS5.0以上(TOEIC約550点〜600点)が必要です。特に日本人は筆記等でスコアが取れても、スピーキングで足りない場合が多々あります。
スケジュール

1日目:バンクーバー国際空港にて現地送迎ドライバーがお出迎え、そのままホームステイ先等の滞在先へ移動。

2日目〜3日目:月曜日初日学校へ登校、オリエンテーション等。火曜日より学校開始。

前半2-3ヶ月:月〜金までバンクーバーのダウンタウンにあるTamwood International Collegeにて授業

後半4週間:語学研修終了後、ボランティア先のカナディアン・ロッキーへ移動、ボランティア開始。

ボランティア終了後:バンフにて現地解散、その後日本帰国又は周辺観光等にて数日滞在も可能。ワーキングホリデービザ渡航の場合はバンフ周辺にてアルバイトやホテル住込みの、スキー場の仕事等も有。

カナダ・レイクルイーズ環境保護ボランティア体験記

Rikuさんの場合

Tamwood + Lake Louiseボランティア

8月にレイクルイーズのボランティアに参加したことは、とても素晴らしい経験となりました。私のチームには、中国人、フランス人、オーストラリア人がいました。私たちは同じ宿泊施設に宿泊し、仕事中はチームとして働き、ボランティア期間中はいつも一緒だったので、お互いに自分の文化について語りあったり、ESL学校のように常に様々なアイデアを交換したので、面白かったです。

私たちのお世話をしてくれたダンというコーディネーターがいました。彼はフレンドリーでその上フレキシブルなので、ハイキングや何かをしたいときはできる限り私たちをサポートしてくれました。仕事の内容は、週3回午前中に現地の村を回り、リサイクル回収をしました。それ以外は、レイクルイーズ国立公園が必要としたことに応じ、その時々で仕事内容が決まります。

例えば、小さなスキーロッジの外壁を塗りなおし、道路を掃除したり、外来植物を取り除いたりしました。もちろん、仕事内容がすべてが楽しいものではありませんでしたが、世界遺産の下でボランティアとして働くことができたので、私にとっては全く問題ではありませんでした。

また、ダンは私たちを地元の方々にしか分からないような穴場へ、沢山連れて行ってくれました。その経験から、私は自然生息地について学び、ロッキーを感じることができました。このボランティアを通して、私は普通の生活の中で触れることができない多くのことを経験し、また、ここで働きたいと思いました。もし自然が好きならば、是非このプログラムに参加するべきだと思います!

Tamwood + Lake Louiseボランティア

仕事は外来種の草花を抜いたり、ペンキ塗りをしたり、リサイクル回収をしたりと簡単な作業で、8割方はメンバーとハイキングをしたり、コーディネーターのDanさんに連れて行ってもらって観光名所を見て回ったりと大自然を満喫して過ごしていました。

国立公園(Parks Canada)の取り組みやそこで働く方々の考えに触れ、自然環境保全とは何か!?を改めて考えさせられました。

まず何よりも自然を楽しむ事、それと同時に適度な距離感をデザインする事、そしてそれが守られる様に教育し続ける事。今はそんな風に解釈しています。

レイクルイーズの国立公園ボランティア留学インタビューはこちらから

留学参考プランA&B

Aプラン:合計約3ヶ月 <観光ビザ>

  1. 語学研修(Tamwood)8週間 例:2024年5月〜6月
  2. 環境保護ボランティア(Banff/リーダーシップ)4週間 例:2024年6月〜7月
  3. プログラム終了後現地解散・帰国

*カナダは観光ビザで6ヶ月間まで滞在が可能ですので、宿泊費等をお支払い頂ければ、プログラム終了後も滞在する事が出来ます。

Bプラン:合計約4ヶ月 <ワーキングホリデー>

  1. 語学研修(Tamwood)12週間 例:2024年5月〜7月
  2. 環境保護ボランティア 4週間 例:2024年7月〜8月
  3. ワーキングホリデーでアルバイト 例:2024年8月〜2025年4月(残りの期間)

英語力があればあるほど理解力は高まります。環境保護ボランティア参加の醍醐味は世界中からのボランティアが集まるということです。終了後、世界に散り散りに同じ思いを持って飛び散った仲間は一生の付き合いになるかもしれません。

滞在方法について

学校手配のホームステイ又はスチューデントハウス

Tamwood International、24時間学校が開放されているフィルムスクールの事を良く理解しているファミリーが日々の生活をお世話してくれます。

学校手配のホームステイ又はスチューデントハウス手配の場合はコーディネーターとの会話はすべて英語で通訳はつきませんのでトラブルや相談等は全て英語で行わなければなりません。

料金詳細等

【日本語サポートパッケージ:約4万円】

含まれるもの

  1. 滞在先手配料
  2. 空港お出迎え(日本語対応スタッフ)
  3. 到着後日本語オリエンテーション

その他に必要なもの

滞在費:約13〜14万円(4週間/個室/3食付)※季節により料金が異なる

現地ホームステイデスク手配のホームステイ

バンクーバーの現地サポートではベテランスタッフがホームステイを査定し、困った事があれば全て日本語で対応をしてくれます。

特に日本人ならではの独自のトラブルや相談事にも対応出来る為、安心です。滞在期間中は現地オフィスの利用が可能です。到着後の学校初日が終わった後、オフィスで日本語オリエンテーションも含まれています。

料金詳細等

【日本語サポートパッケージ:約4万円】

含まれるもの

  1. 滞在先手配料
  2. 空港お出迎え
  3. 到着後日本語オリエンテーション

その他に必要なもの

滞在費:約13〜14万円(4週間/個室/3食付)※季節により料金が異なる

留学生に人気な滞在方法として、ルームシェアという方法をよく耳にしますが、日本から部屋の内見をせずにルームシェア先を見つける行為は、危険も伴いますので、一般的な留学エージェントだけでなく日本政府や外務省も推奨しておりません。日本人同士のルームシェアであれば比較的見つかりやすいのですが、他国籍の人とのシェアは想像以上に見つけるのが大変でストレスにもなります。じっくりとルームシェア先を見つける為にも最初の2〜3ヶ月間はホームステイにて現地の文化や生活習慣を学ぶ事をオススメいたします。

留学に関するアドバイス

大自然の中でのボランティア生活では、長距離の登山道やトレイルを歩く為の体力や山の基礎知識が必要になります。バンフ国立公園は世界中から多くの観光客の集まるトレイルや登山道が沢山ありますが、野生生物の宝庫でもあり、熊やムース、カリブー等の大型動物だけでなく、夜行性のトラの一種であるクーガーもいます。

事前にしっかりとトレイルやハイキングルートを学ぶと、日本とは異なる自然保護へのアプローチを垣間見る事が出来ます。実際に山に行く事、そしてキャンプをする事こそが、カナダでの環境保護の真髄を学ぶ最短の方法です。私が、初めてカナダの国立公園でキャンプをした時は、キャンプファイアの周辺の小枝を拾う事すら禁止されており、集めた小枝をもとに戻すようにレンジャーに指導を受け驚きましたが、それこそがカナダの環境保護への向き合い方であり、Leave No Traceの信念が国中で守られている、環境保護先進国であり、アウトドア先進国であることを痛感しました。

日本とはまるで違う教育への取り組み方。それらは、地元の人やスタッフに積極的に話しかける事、交流刷ることによって得られる感覚です。受け身では、もったいなさすぎる環境の中、ボランティア経験による4週間が最大限に引き出せるようサポートいたします。

宮坂幸大

留学カウンセラー歴20年、現ア フォーリーフ海外留学NPO代表。カナダ短大(観光学部)卒業、ワーホリ2カ国、ファーム経験や海外就労経験、台湾留学、バックパッカー経験等を活かし幅広い視野でキャリアアップを中心とした留学をプランニング。

ドイツ国際教育機関ICEF認定留学エージェント、総合旅程管理主任者、留学保険代理店代表。趣味は登山、ヨガ、スノーボード、キャンプ、旅行、多言語学習。

英語に自信がありませんが、参加は可能ですか?

英語に自信がない方には、英語に自信をつけてもらう為の事前語学学習を受講して頂く事をお勧めしています。

事前にオンラインテストによる無料査定(アセスメント)を行っておりますので、その結果に合わせて事前研修期間が決定いたします。

ボランティアはすべて英語で日本人スタッフはいません。その為、少しでも英語力に余裕がある方が、学べる内容は充実いたします。せっかくのボランティアの機会なので、ギリギリの英語力で参加するのではなく、十分な事前予習が重要です。

移動方法について

ボランティアの為の事前語学研修の開催場所はカナダ西海岸BC州のバンクーバーです。

初日は、バンクーバー国際空港にて現地スタッフが出口でお待ちしており、その後滞在先までお送りいたします。

日本からは東京(成田・羽田)、大阪、名古屋から直行便が出ており、直行便であれば所要時間は約8時間です。アジア経由の経由便もありますが乗り継ぎ時間等を含める15時間以上かかるものをもありますので、合計所要時間を十分に確認下さい。

授業料や滞在費等の留学プログラム費用には交通費は含まれておりません。ご自宅から空港までの移動や航空券はご自身にてお支払いお願い申し上げます。

カナダ行きは格安航空会社のLCCの就航がない為、旅行代理店にて購入をするのが一般的です。航空券の購入はア フォーリーフ海外留学NPO提携旅行代理店のIACEトラベルにてお手伝いをしておりますので、お気軽にご相談ください。

その後、バンクーバーからバンフ国立公園のボランティア先までは各自で移動をお願いしています。通常は出発日が確定したら、現地で長距離バス等を予約して、オリエンテーション前日までに到着するようにしています。

その他にかかる費用について

授業料と滞在費用の他は、以下の通りですが、生活費用は個人の生活レベルによっても大きく異なります。

  • 学生ビザ申請費用(約22000円)
  • バイオメトリックス認証費(約7200円)とそれにともなう交通費等
  • 航空券費用(1年OPEN往復航空券|参考費用:約12万円〜16万円
  • 海外留学保険費用(3ヶ月|平均約6万円~8万円)
  • 滞在手配パッケージ(約3万円)*詳しくはこちら
  • 滞在費用(ホームステイ1ヶ月|約8万円・食事付)
  • カナダでの交通費(1ヶ月|約1万円)
  • 交際費・カフェ費(1ヶ月|約2万円〜8万円*個人により異なる
国立公園ボランティア参加の英語力はどれくらいですか?

英語力中級というレベルは、語学学校の基準のインターメディエイトレベルとなります。不自由なくコミュニケーションが出来て、言葉のキャッチボールが出来、英語を理解、又は推測して理解するの能力が必要となります。

普段から英語を使っている環境でない方は、約3ヶ月(12週間)の事前語学研修がパークレンジャーボランティア前をスタートする前に勉強する期間の目安です。バンフ国立公園のプログラムの場合は、事前に日本にいる間にSKYPEでのビデオ面接が行われ、その際に必要な語学研修期間も決まります。

参加者に日本人はいますか?

はい。時期によりますが、同じボランティアに日本人が複数名参加刷ることもあります。ボランティアは英語の研修ではなく、事前英語研修の集大成であるため国籍制限は設けていません。しかし、集団生活になりますので、基本的にはすべて英語での会話を推奨しています。

事前の語学研修期間中は、学校に日本人スタッフもいるので、安心して海外生活に慣れていただく事が出来るでしょう。

持ち物について

各ボランティアは、アウトドアに必要な準備をしていただく事を推奨しています。スーツケースではなく、移動が楽なバックパックに、登山靴、長袖や長ズボン等の作業着、またヘッドランプや寝袋等のキャンプ道具も役立つでしょう。

もちろん、アウトドア関連の装備はすべてカナダ渡航後に事前語学研修中でも、バンフ国立公園への移動後でも揃える事は可能です。

 

学生生活について

事前語学研修は月曜日から金曜日までです。放課後にはアクティビティ等が行われていますので、積極的に参加すると会話の話題も増え、仲間の輪も広がります。

現地での連絡手段について
ご希望の方は事前にカナダのSIMカードを販売しています。月額プランは1年以内の短期でいつでも契約解除ができるプランをご用意しております。 しかし、学校内やホームステイ先にはWifiがあり、図書館やカフェ等でも無料Wifiが利用出来る場所は沢山ありますので、インターネット環境は非常に整っていると言えます。 現地での生活に慣れてきてから、必要に応じて携帯電話やSIMカードを購入しても問題はありませんが、ご心配の方は担当カウンセラーにご相談下さい。
英語に自信がありませんが、参加は可能ですか?

英語に自信がない方には、英語に自信をつけてもらう為の事前語学学習を受講して頂く事をお勧めしています。

事前にオンラインテストによる無料査定(アセスメント)を行っておりますので、その結果に合わせて事前研修期間が決定いたします。

ボランティアはすべて英語で日本人スタッフはいません。その為、少しでも英語力に余裕がある方が、学べる内容は充実いたします。せっかくのボランティアの機会なので、ギリギリの英語力で参加するのではなく、十分な事前予習が重要です。

ボランティアを4週間以上する事は出来ますか?

全てのボランティアは4週間が基本の期間となっており、1サイクルとなっております。特に。カナダの環境保護ボランティア、パークレンジャープログラムは1ヶ月に必要な人数が決まっており、毎年プログラム開始6ヶ月前には申し込みが入り埋まってきてしまいます。もし、ボランティアが足りなく、枠が余っている事があれば、4週間以上のボランティアも可能かもしれませんが、なるべく多くの人に参加して頂きたい為、新しい方が優先になります。

オーストラリアに関しましては、4週間以上、4週間以下もフレキシブルに対応可能ですので、ご相談下さい。

Q&A / よくある質問をまとめました

随時アップデートしてまいりますので ご質問お寄せくださいませ 以下は、一般的な質問のQ&Aです。一般的な “よくある質問” はこちらもどうぞ

プログラム費に現地までの交通費は含まれますか?
いいえ、含まれません。 恐れいりますが、日本からカナダまでの渡航費用は別途にてご購入頂くようお願いいたします。 長期間の航空券の購入はタイミングや時期、細かなルールが航空会社によって異なる為、ア フォーリーフ海外留学NPOでは最適な航空券をご提案させて頂き、私度提携旅行代理店であるIACEトラベルにて航空券の手配のサポートを行なっておりますので、初めての長期渡航航空券購入でお困りの際は、担当カウンセラーまでご相談下さい。
費用のお支払いはどのようになりますか?
担当カウンセラーとの無料留学相談後、プログラムの形がまとまりましたら、お申込及びお支払いのご案内メールをお送りさせて頂いております。お申込み時にはお申込み書とパスポートコピーを頂いている他、内金として3万円を頂戴しております。その後ビザの取得の有無等によって皆様タイミングが異なりますが、ご出発の2ヶ月〜4ヶ月前には留学プログラム費用全額のお支払いが必要になります。 基本的に1年以上に渡る長期プログラムの場合は学期ごとの分割のお支払いになりますが、短期の場合は事前の一括払いが一般的です。 渡航先の国や学校、ビザ(査証)等によって異なりますので、その都度担当カウンセラーからタイミングをご案内しておりますので、ご相談下さい。
加入する保険はどのようなものですか?
私どもではAIG海外留学・ワーキングホリデー保険又はジェイアイ保険グループのたびほをご案内しております。初年度の渡航の方は日本語サポートのある留学保険を強く推奨していますが、2年目の滞在以降英語に不自由なく、日本語サポートを必要とされない場合は現地の保険への切替もご案内しています。

何から準備を始めるべきか?

留学を実現させるには入念な準備が必要です。まずは問い合わせ下さい。